2002年12月8日。夜のこと。
サスケがおしっこの後、いきなり前足をこごめるようにして歩き出した。
びっこを引いているようにも見える。
別に鳴くでもなく、痛そうなそぶりもない。
そして、抱き上げると、その後は普通に戻る。
翌日、かかりつけ医に聞くとあまり、心配する必要もないだろう。との事。
相変わらず、二日置きとかにステロイドを飲ませ、毎日のサプリを与える日々。
12月12日のこと。
草を食べて吐いた後、いきなり、四肢を硬直させる。びっくりした!
目の玉が左右に揺れ、慌てて、かかりつけ医に電話をする。
どうやら、てんかんらしい。
よくも悪くも、ステロイドを飲ませていた事によって、症状が今まで出なかったのかもしれないし、ステロイドを減らしている今、一気にその症状が出たと言う事も考えられる。
ステロイドは、やはり、減らさず一日置きにでも、半錠でも、必ず飲ませるように。
そして、てんかん薬として、ホリゾン、タウリンを与える事になる。
12月14日から全ての薬を与え始める。
それからというもの、ほぼ毎日、発作を起こすようになる。
それも、ウンチやおしっこの後に硬直発作を起こす確立が高い。
しきりに、クローゼットの中などの暗がりに入りたがる。
この発作を起こしている時間は時間にして、ほんの2、3分。
とても長く感じられるが、数分の出来事だ。
その後はケロリとして、ご飯だって、ちゃんと食べる。
ただ、長い発作を起こす時もあり、そんな時は発作が治まった後、
ぐったり寝てしまう事もあった。
立て続けに発作を起こした事もあった。
何か発作を起こす原因になるものがあるのでは・・と、色々と観察したりしたが、
これだ!と、言う物は見当たらず。
○ おしっこの中に結石などがあってそれが刺激となって発作を起こす場合もあり。
○ 冷たい空気。
○ ウンチが硬い。便秘などでいきむ。
○ 頭の中に何か出来ている。
○ 天気。
こうやって見ると何でも発作を起こす材料となりそうだ。
この時点でも、唇のえぐれは治ってはいない。
この頃から、私はサスケの事を、ほぼ、毎日記録するようになる。
薬やサプリを与えたかどうか、発作の有無など、記しておかないと、
忘れてしまう事ばかりだから
<サスケのママ>