2003年1月1日元旦。
元旦の朝っぱらからとんでもない事に。
初めておしっこの失禁をする。この日は一日中、硬直までは
いかないが手足がつっぱっている。食欲はあるのでそれは
救いだ。とにかく、手足に力が入らないようで、左へ左へと
体がいってしまう。左半分にも力が入らないようだ。
かれこれ、4時間が過ぎようとするのに、まだ、フラフラして
いる。今までで一番調子が悪そうだ・・。
慌てて、ステロイドを与える。
1月2日 かかりつけ医に正月早々電話でサスケの症状を言う。すると、もしかして、
「水頭症」かもしれないと言われる。ステロイドを減らしているので、今ま
で、脳内の水圧をステロイドで保っていたのに、減らしている事によって、
顕著にその症状が出てしまったのでは・・・と、言われる。とにかく、
ステロイドを今日は朝晩一錠飲ませ、明日から朝一錠、夜半錠で、様子を
見るようにと、言われる。なんて正月だ・・。
1月3日 変わりなし。
1月4日 段々とまともな姿になりつつあるようだ。ステロイドのお陰でしょう。
1月8日 まっすぐ、歩けるようになる。この日は久々にサスケも調子がいいのか、
ご飯ちょうだいポーズをする。薬のせいだけど、サスケらしさが戻って、
嬉しい。
こんな調子で段々と、発作も減り始める。発作っぽい事は何回かあったけれど。
そして、年内に万が一を考えて日大動物病院の予約を入れていた。
必要なかったら、キャンセルすればいいんだから・・と、思って勇気を奮い立たせ、
予約した。
その予約日が1月14日。午前9時半から。
かかりつけ医もとにかく、ステロイドを最小限の薬量で日大へ行くようにと、言っていた。
こうなったからには、やはり診療を受けてみよう。
ドキドキするし心配だけど、受けてみよう。
<サスケのママ>