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サスケくん日大にて検査
１月１４日 午前９時３０分。日大にて予約時間通り、診療を受ける。
女医さんだった。サスケは診療中、不安なのか、抱っこポーズをする。
そして、そのまま先生に預け、検査を受ける事になった。
不安で不安で、抱っこポーズするサスケを抱きしめて泣いてしまった私だ。
時間が掛かったが、呼び出しを受けてサスケを迎えに。
結果は、生化学検査、神経学検査ではさほど、おかしい所はみられないと言う。
でも、脳内に何らかの異常があるのは確かなようなので、この先の検査。
つまり、麻酔をかけて、ＣＴ，ＭＲＩの検査に進んだ方がいいでしょうとの事。
大きい病院だけあって、説明もしっかりとしていて、ていねいだ。
ご家族できちんと、話し合って検査の予約を入れて下さいと、言われる。
先生方も信頼できそうだし、麻酔にも耐えられるだろうとの判断で、もう、
まかせてもよいような気持ちになる。
ステロイドには反応しているようなので、与えるようにとの指示。
１月１５日 気分がよさそうなサスケだ。
１月１６日 日大に検査の予約を入れる。２８日頃になりそうだ。先生にもう一度、
検査内容の確認をする。だって、サスケみたいに頭の中に爆弾を抱えた子が、
麻酔を受けるのだ。こんな怖い事ってあるだろうか。リスク大だ。
とにかく、今は何が原因でこんな事になっているのか、知りたい。わかれば、
薬だって、いる、いらないがわかるかもしれない。
１月２３日 薬を減らしていたが、やはり、駄目みたいだ。発作っぽいし、よろける。
やっぱり、ステロイドに反応しているんだ。ステロイドで発作は抑えられて
いたんだ・・。
１月２７日 検査前日。夜８時以降は絶食。あ〜ぁ。今日は寝かせてくれないだろうな・・・。
１月２８日 検査当日。何も知らないサスケは、ご飯コールで、もらえないとわかると、
あきらめて、こたつにもぐった。午前１０時３０分にサスケを預ける。
お迎えは午後６時。何事も起こらないように・・・。一旦家に帰る。
電話がならなかったので、サスケは無事だって事なんだ・・・と、
思って、病院へ向かう。６時３０分頃より、先生から診断の結果を受ける。
意外な事がわかった。まず、ＣＴ，ＭＲＩ、脳波を撮ったとの事。
脳波の解読はこれから。
ＣＴ，ＭＲＩにより、サスケの左側目の上に、膿のようなものが溜まって
いる。もしかして蓄膿かもしれない。鼻から液を採り、検査へ。これに
対しては抗生剤を処方される。後、脳の中にやはり、ひとつ「点」の
ような物がみつかる。梗塞の後か、トキソプラズマか。これらに対しては、
ずい液を採り検査へ。
以上、二点以外に重大な脳のダメージは見当たらず。てんかんにどれが結びつくかは、以上の検査の結果待ち。そして、脳の中の点に対してはこれ以上の検査は、
動物には出来ないので、これで終わり。
前の検査で、猫エイズの感染もなし。
頭の上に検査のため、バリカンで毛をかられて、ハゲを作ったサスケ。
ちょっと、笑えちゃうけれど、本猫は、帰ってくるといきなりご飯の催促。意外と元気そうでホッとする。手にはイソジンの後。鼻からは管を入れられ、ハゲを作って。
先生に抱っこされて姿を見せたサスケを受け取ると、その重みに感謝した。
まず、水を与えて吐かない事を確認してから、ご飯をあげる。
お疲れさま。サスケ。
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