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日大での検査の結果
１月２９日 改めて考えてみるとサスケは、昨日はよくあんな小さな体で、沢山の検査
に耐えてくれたと思う。褒めてあげたい。人間の子供だったら、
おもちゃの一つでもご褒美に買ってあげたいくらい。
なので、今日は、本まぐろのご褒美だ。
よくよく見ていると、サスケは左の鼻が利かないようだ。ご飯を右側に
持っていくと、ハッと気がついたように食べる。
ご飯も右側を食べて、左側が残る。やはり、蓄膿のせいか。
以後、この事はサスケは亡くなるまでずっと、ついて回る事になる。
２月５日 相変わらず、ステロイド、ホリゾン、タウリン、抗生剤、サプリメントの日々。
サスケは徐々に覇気が出てきたようだ。今日は、流しの中にいるサスケを
見つけてびっくりした。発作も、起こしてないようだが・・。
２月７日 日大から電話で検査結果が伝えられる。
脳脊髄液も綺麗。鼻の膿に対しての菌培養は、「バイトリル」と、言う、
抗生剤が反応した。先日のＣＴ，ＭＲＩの検査結果からも、てんかんに
結びつくような重大な疾患は見当たらない。との、事だ。
う〜ん。原因を知りたくてあんなつらい検査をさせたのに、結局、
原因は突き止められなかった。人間様の医療費より高い金額を
払ったと言うのに。なんてこった！
しかし、まぁ、脳腫瘍とかそんな恐ろしい物がなくて、それがわかった
だけでも、不安は大分、解消された事だし。よしと、しよう。
２月１２日 今日は、久しぶりにサスケが硬直発作を起こす。
段々とまた、ステロイドを減らしてきたけれど、やはり、ステロイドを
減らす事は無理があるようだ。慌てて、ステロイドを飲ます。
２月１８日 今日は日大の日だ。猫は連れて行かないで人間のみ。
まるで、私が診療を受けるようなどんよりとした気分になる。
検査後のサスケの経過とこれからの指導を受ける。
薬は、まず、飲んでいてもてんかんの発作は起こると考えなければ
ならない。発作が１ヶ月に１回とかであれば薬は与えない。
が、とにかく、今は、薬を減らしていって、どこまで発作を減らせるか。
蓄膿に対しては、バイトリルを飲んでみる。
最後に、先生に、サスケは脳梗塞だったのか？と、聞いてみると、
それも、充分にありえる。と、言われた。
３月４日 相変わらず、発作を起こしたり起こさなかったり。
今日は、日大へ。最後の通院となる。今後は、かかりつけ医に相談する事
になる。もちろん、もっと重大な疾患が現れたら、日大を受診するように
との、事だ。
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