ある日、突然家の庭に現れたサスケくん。平成8年生まれ。一応5月5日が誕生日。
野良猫ちゃんみたいに、警戒心なんて最初からなくて、人懐っこい子だった。
ブサイクだけど。差し出したカリカリを美味しそうに食べていた。
きっと、お腹が空いていたんだろうな。
それからと言う物、我が家の庭に住み着いたサスケくん。
その頃、まだ実家にいた私は妙にサスケくんの事が気に入ってしまった。
なぜって?なぜだったんだろう。
それから11年余り。共に暮らしてきた間、サスケくんは様々なトラブルに見舞われた。
その度にサスケくんは驚異的な生命力を見せてくれた。私も懸命にサポートしたつもりだ。
平成20年1月26日午後12時30分、永眠。
サスケくんが虹の橋へ旅立つまでの間、サスケくんが闘ってきた病気のこと、闘ってきた様子をここに書き記します。
<サスケのママ>
愛するサスケくんと